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ジョーク

ただいま "Joke Book" を勉強中。

なんか気の利いたことを一つ・・・っていうためじゃなくて、ネイティブ(特にアメリカ人かもしれないけど)と仕事をする時に、難しい局面であればあるほど、「上手なwitのきいたジョーク」が言えるかどうかが、場の雰囲気を打開するキーとなる。英語力が高くなればなるほど、(後、立場が上になればなるほど)案外必要となるらしく、お客さんからの要望も多かった。

調べてみると・・・意外と面白い!親父ギャグを英語にしただけのものもあるけど(でも親父ギャグも英語だと面白いけどね)、宗教や文化、地理、職業など、それぞれの特徴や特性をしっかいと意識しているからこそ、ジョークとして成り立っているものが多い。

職業でいえば、弁護士、エンジニア、医者、車のセールスマン、警察官、ミュージシャン、芸術家はそれだけで項目が立つほど(「Lawyer Joke」みたいに)アメリカでは注目される特徴的な職業らしい。ブラックジョークもたくさんあるけど、でもなんか笑える感じ。

それも、かなりの詳細な特徴を押さえている=そこで言われる台詞、行動、嗜好などを捉えている

Light Bulb Jokeは一番分かりやすいやつ。

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>How many Tech Support folks does it take to change a lightbulb?

We have the same lightbulb here, and it's working fine. Can you tell me what kind of system you have? Ok. Now exactly how dark is it? Ok, there could be four or five things wrong...have you tried the light switch? 笑。たぶん、これはあるあるネタなんでしょう。

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>How many Microsoft engineers does it take to change a lightbulb?

One. But you are going to be downloading patches for years after he does.

これもあるあるネタかも。

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>How many surgeons does it take to change a lightbulb?

None. You don't need it out today, but if it continues to give you trouble in the future, you should consider removing it.

どれも、あるあるネタ。

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物事の見方の違いを感じる。

日本はたぶん、そんなに物事の特徴を明確に意識していないだろうし、なんか特徴が出るようなジョークを言うと、逆に笑えるようで笑えなかったり。皮肉っぽくなるし。タケシとか松ちゃんみたいにうまいこと言わない限りダメなのかなー。

そうか、「皮肉」の感覚がネイティブの方がないかもしれない。皮肉っぽく言われたことを上手にユーモアに変えたりして。

宗教ジョーク(イギリス国教会、バプティスト、メソジスト、ルター派、カルヴァン派など)、それぞれの特徴をよく表している。ある程度文化的な教養も必要なのかも。

仏教でいえば、浄土宗、天台宗、禅宗、密教等のジョークがある感じ?今の日本じゃお坊さんの内輪ネタジョークにしか使われないんじゃないのかなぁ。

日常のふとした違いを意識するアンテナ、非日常まではなれずに掴み取るのがジョーク/笑いの真髄。

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コメント

これ、とっても興味深い。
確かに、自分の会社のエグゼクティブを見るとスピーチがみんな上手くて、すごいなあと思わされる。

自分もスピーチする機会が結構あるので、ちょっと知っておきたいですねえ。型通りだと齟齬を生む場合もあるだろうから、その場のノリに合わせた内容にできたら最高だよね。

そういえば、あのJobsのスピーチも随所に笑いがあった。笑いは、集中させるためのエッセンスな気がしますね。

投稿: Shin | 2009年6月 3日 (水) 13時21分

たしかに、日本人だと、「上手なwitのきいたジョーク」のつもりが、「不謹慎」みたいな空気になってしまうことがしばしばあるため、よっぽど気の知れた関係性でないと仕事場でのジョークって難しい。
でも、ネイティブの方々はきっと初対面の人との関係性をぐっと近づけるためのテクニックとしてもしばしばとらえているのでしょうね。
この発想自体が、日本人と違う!
ユーモアの中にも、必ず教養や人としての良識がないと発せないからこそ、”おっ”と思わせるのだと思います。それを自然とできる人って、日本だととても少ないけど目を引くし気を引くよね。
面白いですね~~。

投稿: maki | 2009年6月 3日 (水) 23時54分

>Shinさん
そう!ビジネスパーソンにとっては、絶対面白いトピックなのよ。そして有段者にとっては特に。Shinさんのように、海外で活躍している人のためにこそ、ノウハウを整理して提供したい。だって、世のジョーク本って、ただジョークがあるだけで、何をコツにしたらよいのか、ポイントがよく分からないものが多くって。

今後も自分のメモとしてだけど、アップしていく予定。面白いんじゃないかな。
言葉遊びみたいなところはあるけどね。Clintonのジョークで簡単なのもアップするね。すぐ使えるやつもあるよ。

今はジョークを通じて、日本との違いを色々な角度から分析中。トピックが明るいから面白いよね~

>makiしゃん
そう!そうなのよ~
「必ず教養や人としての良識がないと発せないからこそ、”おっ”と思わせるのだと思います。」そのタイプのジョークについて、ノウハウを蓄積したいよね。
dirty jokeは面白いは面白いけど、中味がないというか・・・(すみません)お笑いの人間ではないとすると、人間関係を近づける目的で上手にジョークが使えればいいんだよね。humorってことだね。

よくアメリカの駐在員も「不謹慎」発言があるんだよね・・・下手すると訴えられます。(そういうケースもみました。社内告発とかでね・・・)
そういう意味で、「アメリカ人が、アメリカにいるから言ってOKなもの」と、「日本人が言ってOKなもの」は全然違う!

語学を学ぶときもそうですが、コンテクストを考えずにアプライしちゃうと危険よね。

投稿: ともこ | 2009年6月 4日 (木) 10時49分

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