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晴れた日を味わう!

090321_091701_2 朝6時起床。休日なのに早起きして、電車に乗って、向かうは駒込。

この道をてくてく歩いて、10分くらいすると、そのお寺はあった。

曹洞宗のお寺。友達が既に数回通っているお寺に座禅体験をしに行った。曹洞宗は偶然にも、うちの父方も母方も同じ宗派で(うちの親はきっと無宗教だろうけど・・・)、なんとなく親しみがあるような気も。

(関係ないけど、スポーツ系ジャージで街をふらふらするのは気持ちがいい。たぶん自分が一番楽&好きな自然体の格好なんだろうなー。アメリカの大学生に戻った気分。)

「自分自身に向き合うこと」の一つの形である座禅。初めてなのでドキドキしながらお寺の門をくぐる。

最近のお寺は中がきれい。入ってすぐに座禅の方法や、呼吸の仕方、読経などの流れを教えてもらった。ルールはこう!みたいな感じはまるでなく、「こんな感じですよ~」というさら~っとした教え方。「私を見て、周りを見てそれを真似していれば大丈夫ですよ」と。そして、時々ふと「この動作はこういう意味合いなんですね」という、”教え”が入っている。とても自然。とても素敵な教え方だった。教えてくれた方は住職さんとは別のようなのだけれど、色々と面倒を見てくださった。素敵な人だなぁ。心が無になると、人として素朴さが出てくるのかなぁ。素敵です。

一通り、一連のプロセスを通った上で、座禅の時間が始まった。3連休の中日だったからか、人が少なめ。私を含め6~7人だった。毎回来ていらっしゃるような50代くらいのサラリーマン風の方から、今日初めての方まで。色々な方がそれぞれに色々な選択をした結果ここにいるのかな。

最初の30分くらい座禅の時間。自分が静けさの中で、自分の中の自分とだけ徐々に徐々に向き合っていく自分があるのが分かる。不思議だけど、自分の中まで深く入り込んでいったかと思うと、途中で邪念が混ざってくる。色んな形だけど、それを落ち着かせようと最初は焦る。でも自分が呼吸をするリズムをとって、呼吸をする音を聞いているうちに、すこ~しずつ自然と静まっていった。呼吸に立ち返ったのは、最初に色々教えてもらったときに何気なく「呼吸を整えること」が大事ですよ、と習ったから。

釈さんの本『いきなりはじめる仏教生活』にもあったけど、ブッダは瞑想するときに「アーナ(吸気)」+「アーパーナ(呼気)」+「サティ(念、気づき)」を大事にされたらしい。『心をこめて呼吸する、自覚的に呼吸する。そして、<出息長・入息短>が特徴です。なが~く息を吐いて、その反動で息を吸う』改めて重要さを感じる。呼吸法は、5年くらい前から仕事でテンぱるたびに実行しては、いい感じで作用してきた。ここでも、ほんとに不思議と雑念を消したのは、呼吸だった。

呼吸する。息を吸って、はく。単純であり、生きている間何万回以上(もっと?)行う動きだけど、でも、これができないと死んでしまう。これがあると、生きていること、自分が自分であることを「今」実感できる。あー大事です。

その後は読経の時間。意味が分からないなりに、木魚のリズムに合わせてふり仮名を読んでいく。ふり仮名はサンスクリット語かなにか?でも、漢字が書いてあるので「色即是空、空即是色、涅槃、六波羅蜜」などなどの熟語は分かる。初めて読経をしたけれど、かなり呼吸を整えて行わないと、息が続かない!どこで区切っているのか、次回また観察しようと思う。今回はただ夢中で読んだ。

全部で1時間くらいの座禅体験だった。今回1回限りだと、ただ体験しにきた~ってだけになってしまうし、自分的に後何回かここに行って自分と向き合って、「無」を追ってみたいと思ったので、仕事が忙しくなる5月前までは何回か行ってみようと思う。帰りがとっても爽やかだった。なんか、目がパッと開いた気分。帰りはふる~い昭和の喫茶店で朝ご飯を食べ、友達と色々語り合った後で駒込を去った。

昼は親がまだ銀座にいたので、帰りを見送ってから、ふら~っと銀座でお散歩をした。晴れてたし、色々見るのが楽しい!歩くのが楽しい!

日比谷パティオのオープンスペースと人工芝の中で一休みしてたら、偶然JULEPSのライブ?が始まった。心をこめて歌っている感じだったので、うまいな~と思って聞いてたら、「旅立つ日」を歌い始めた。あの、象さんパパが死んじゃう悲しくも温かいアニメの歌の人たちか!とようやく認識。丁寧に歌を歌うグループのようだし、頑張ってほしいなぁ。たぶん、自分達の歌がまだあまりないんだと思うけど、歌ったのはカバー曲が多かった。「愛唄(GREEN)」「さくら(コブクロ)」「川の流れのように(美空ひばり)」など、カバーしてたのは名曲ばかりで、自分の好きな歌で嬉しくなった時間でした。

らんらん♪と、たまたま通りかかったのは、日比谷の小さなフォトギャラリー。撮るのはうまくないけど、私はやっぱり写真見るの大好き!

今回のは、安田幸弘さんという写真家のギャラリーだった。『星空の散歩道』というタイトルで、美しい星と夜空の写真が広がっていた。彼のホームページ(手作り感があっていいですよ)にも、色々素敵な写真が多い。月夜の風景は特に美しいな。星野道夫さんの個展に去年行って以来、久しぶりの写真展。心躍る!写真のハガキを2枚買った。どういう方か詳しく知らなかったけれど、自分の心に伝わってくる。それだけで十分手に取る価値があった。

他にも色々な写真展情報ゲット!

・東京都写真美術館の「聖地巡礼」 野町和嘉氏 のは絶対みたい!3/28~5/17

・増上寺の090322_193836 「祈・行」 関谷巌氏 

かなり興味あり。スリランカのアウカナ大仏に祈りを捧げる女性の写真です。関谷氏は、弁護士であり、かつミャンマーの写真を取り続けている写真家でもある様子。

増上寺は浄土宗だけど、これは関係するのかな。4/2~4/7 って、ニッチな期間にしかやってない!

・四谷3丁目のフォトギャラリー ルーニィ247 「聖なる桜」 永坂嘉光氏 3/31-4/12 

これもどうにか行ければいいなぁ~ 高野山(真言宗)の写真を取り続けている写真家永坂氏の作品のようです。

写真まで偶然か必然か、仏教系のもので紹介されているものが多かった。心の進むままにゆけ!ということかな。

帰りはスタバを飲みながら日比谷公園で日向ぼっこ。とにかくまったり、のんびり。こういう何気ない一日、大切にしようっと。

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